三菱自動車のハイパワーセダン「ランサーエボリューション」
「ランエボ」の愛称で親しまれ、最終モデルとなる10代目がトミカにラインナップされています。
三菱自動車・ランサーエボリューションX
ランサーエボリューションはセダンの「ランサー」をベースにハイパワーターボエンジンを搭載したスポーツモデル。
1992年9月にWRC参戦を目的として初代ランエボが登場。
それから10代目となる「ランサーエボリューションX」
2015年8月、ランサーエボリューションX・ファイナルエディションをもってランエボは開発・生産が終了となり、同時に自社開発のセダンも消滅しました。
トミカではイメージカラーのレッドメタリック。
デザインや仕上がりは良く、要所のブラックも細かく塗り分けられています。
フロントドアは開閉式。
リアはテールライトが塗装されています。
トミカ・ランサーエボリューションⅩを改造
標準状態でも塗装はわりと細かく塗られているので、より細かい部分を仕上げました。
ランエボと言えば、バンパーの端に取り付けられたナンバープレート。
これがないとランエボのフロントマスクが締まりません。
ヘッドライトはクリアオレンジの塗装とデカールを追加。
テールライトは内部形状が複雑でしたのでデカールを作成し、周辺をブラックで塗っています。
ロングノーズ&ショートデッキが特徴のデザイン。
インテリアはつや消しブラックを基本に、フロントのRECAROシートを塗り分け。
ダッシュボードがボディと一体型になっています。
パワーよりも環境や燃費が優先される時代。
一時代を築いたランエボは、時代に合せてその役目を終えることになりました。