街で見かけるタクシーの多くがトヨタのコンフォートかクラウン コンフォート。
そんな見慣れたクルマがトミカにラインナップされています。
トヨタ・クラウン コンフォート
1995年に商用車ベースとして姉妹車のコンフォートと共に発売されたクラウン コンフォート。
小型タクシー専用のコンフォートに対して、クラウンコンフォートは中型タクシー向けとしてホイールベースを105mm延長させています。
居住性を重視してピラーを立てたデザインはコンフォートと共通ですが、専用グリルやホイールキャップなどでクラウン「らしさ」を持たせています。
2007年に発売されたトミカ版クラウンコンフォートも、実車と同様のロングセールモデル。
タクシーらしく左後部ドアが開閉し、メッキの大型フロントグリルはクラウンらしい雰囲気があります。
リアは塗装が少ない分、寂しい印象。
トミカ クラウン コンフォートを改造
細部を塗装することで、より実車の雰囲気に近づけてみました。
フロントはグリルのスミいれ、バンパー下部・フォグランプを塗装。
ドアはモール・ハンドルをメッキ風に。
事業用ナンバープレートを付けると、より「らしく」なります。
リアはテールランプやナンバープレートガーニッシュを塗装。
横から見ると、居住性向上のためCピラーが高くなっているのがよく分かります。
内装はグレーで塗装しています。
クラウン コンフォート・コンフォートは2017年に生産・販売が終了しており、見慣れたセダン型タクシーは今後、ボックス型の次世代タクシーに切り替わっていきます。
日産も既にクルー・セドリックの生産が終了しており、こちらもNV200タクシーに世代交代しています。