インテリアパネルのイメチェンをしました。
標準はピアノブラック塗装にアクセントでシルバーのラインが入っていますが、これをマットブラック(つや消しブラック)に塗装して、落ちついた雰囲気になるように。
インパネ全体をブラックに統一しました。
材質を確認
塗装の前に材質を確認します。
厄介なのが、内外装に多く使用されているPP(ポリプロピレン)
この材質は塗装が付きにくく、普通に塗装しても剥がれてしまいますので、プライマーによる下地処理で密着性を高める必要があります。
ホルツのバンパープライマーを使用。
フォグランプガーニッシュ塗装でも使用しましたが、速乾性で使いやすくPPやウレタンの密着性を高めてくれます。
他のパネルはABS樹脂やPCでしたのでプラサフを使いました。
塗料はソフト99の「つや消しブラック」
メタリックが入っていないので、乾燥が早くキレイに仕上がります。
塗装~取り付け
それぞれ下地処理をして塗装。
乾燥させたら組みつけます。
全体をブラックで統一してシックな感じに。
ピアノブラックとは異なる印象。
埃が目立たないのもメリットです。
ドアライニングのガーニッシュもブラックに。
標準よりも落ち着いた感じになりました。
塗装前の状態。
まとめ
メタリック系は塗装や乾燥後の光沢出し研磨が大変ですが、つや消しは乾燥早く作業がしやすいです。
下地処理をしっかり行えば、通常使用で剥がれてくる事はありません。