トヨタとヤマハの共同開発車「2000GT」がトミカプレミアムにラインナップされました。
トヨタ・2000GT
トヨタ自動車とヤマハ発動機の共同開発で1967年に誕生した「2000GT」
当時、フラッグシップ・スポーツカーを持たないトヨタが自社設計を基本にヤマハ発動機のエンジン技術や木工技術を加えることで、世界屈指のスポーツカーを作り上げることに成功しました。
1970年の生産終了までの3年間で生産された台数は僅か340台前後。
日本のスーパーカーとして伝説となっているクルマです。
トミカプレミアム版の2000GTは新規金型により、従来品モデルよりも造形が洗練されています。
フロントはクリアパーツを採用。
塗装と合わせて細かい部分も忠実に再現されています。
このモデルはボディとシャシーの固定方法が工夫されています。
フロントはカシメですが、リアはシャシーの突起(ナンバープレート部)をボディ側に差し込む形状になっています。
これによりリアのカシメが不要になるので、実車と同様のセンターマフラーが再現可能になっています。
ホイールは実車と同様のデザイン。
トヨタ・2000GTを改造
全体のプロポーションはそのままに、細部塗装とローフォルム化しました。
フロントのクリアパーツ裏側の差し込み部を残してブラックで塗装すると、ちょうどフォグライトが再現できます。
リアは細部の塗装を追加。
リアのカシメが無いので、マフラーも下側まで形状が再現されています。
タイヤとフェンダー内部をつや消しブラックで塗装。
今のクルマには無い美しいフォルム。
内装の特徴であるヤマハの木工技術が活かされた、ウッドステアリング・インパネは塗装で再現。
フロントガラス越しにウッドステアリングが見えるように。
非常に高い完成度を誇る2000GT。
フェンダーミラーやリトラクタブルヘッドライトを再現するのも面白そうです。