発売以来、品薄状態が続いていた「Nintendo Switch」もようやく普通に購入できるようになりました。
Switchは、TV接続・卓上・携帯と遊ぶ場所を選ばないマルチプレイスタイルが特徴のゲーム機です。
開封してみると、本体と付属品のみで取扱説明書が付属していません。
記載があるのは外装箱側面のみで、画面のチュートリアルに従って設定します。
詳細は専用サポートページにアクセスして見られるようになっています。
付属品一式。
ACアダプターやHDMIケーブル(ハイスピ―ドタイプ)が付属していますので、買い足すことなくソフトを準備すれば直ぐに遊べます。
Nintendo Switch:本体
本体と一体型の画面サイズは6.2インチで、解像度はHD(1280×720ピクセル)です。
HDですとスペック上は若干見劣りする印象ですが、解像度が高いとその分描写するピクセル数が増えるため、GPU(Graphics Processing Unit)の負荷も高くなり消費電力が増えます。
TVに繋げばFHD表示が可能ですが、本体単独ではバッテリー持ちを両立させるために落としているとも考えられます。
本体の接続端子はUSB Type-Cで、左右の穴はドックに置く時のガイドの役目をします。
内蔵バッテリーは4310mAhで、公式では約3.0時間(ソフトにより2.5~6.0時間)持つようです。
バッテリー自体は取り外しができないため、交換はサービスセンターでの有償交換依頼となります。
スピーカーは正面左右にあり、テーブルモードや携帯モードでは最適配置です。
左右にコントローラーを装着するため、インターフェースは上部に集約されています。
左から、電源・ボリューム・ヘッドホン/マイク端子・ゲームカードスロットで、中央のスリットは排熱用です。
ゲームカードはSDカードに近いサイズですが少し厚みがあります。
micro‐SDカードスロットはスタンドの内側にあります。(本体内蔵メモリーは32GB)
SDスロットカバーはテーブルモード時のスタンドも兼ねていますが、華奢な印象です。
Nintendo Switch:ドック
TVモードで遊ぶ場合は、ドックに本体を接続します。
側面にあるUSBにはコントローラーや周辺機器を接続したり充電に使用します。
背面にはACアダプター(USB Type-C)、USB、HDMIがまとめられています。
HDMIはTVモード使用時にFHD(1980×1080)で出力されます。
蓋を閉じるとケーブルを隠せます。
ドックに接続すれば充電ができます。
Joy-Con:ジョイコン&グリップ
付属のコントローラ「Joy-Con:ジョイコン」は、各モードに対応して形態を変えられます。
側面のLEDはプレイヤーランプで、Joy-Conに割り当てられたコントローラー番号を表示します。
単独で使用する場合は、付属のストラップをスライドさせて装着します。
Joy-Conは多機能ですが携帯用のため小さく、ゲームによっては操作性が良くありません。
Joy-ConグリップやPROコントローラー等を用意すれば快適にプレイできます。
グリップへ装着すれば、1人用のコントローラに。
TVモードやテーブルモードで、1人で遊ぶにはちょうど良い大きさです。
各モードでコントローラーを使い分けられるのは便利です。
まとめ
Switchは個性的なゲーム機で各モードそれぞれで楽しさがありますが、やっぱり家族や友達とワイワイと遊ぶのが一番「らしい」と感じます。
子供とSwitchで遊んでいると、昔、ファミコンを前に友達と遊んだ事を思い出します。
Nintendo Switch Onlineでファミコンも遊べますが、ファミコンを知らない世代には新鮮に映るようです。
本体セットだけでもソフトを用意すればすぐに遊べますが、周辺機器にお金がかかりそうです。