コレクションから、日産・シルビアのカタログ(1988年発行)をご紹介します。
※記載内容は本カタログが基になっています。
1988年のフルモデルチェンジで5代目となったシルビア。
キャッチコピーは「アートフォース・シルビア(ART FORCE SILVIA)」で、近未来的な美しいデザインは1988年のグッドデザイン賞を受賞しています。
イメージカラーはライムグリーンツートン。
ヘッドライトはメーカーオプションでプロジェクター式が選択可能。
ヘッドライトと同じ横長のテールライトで前後の統一感を演出。
流れるような美しいサイドライン。
カタログには各部のデザイン・ポイントが記載されています。
スペシャリティカーに相応しいインテリアデザイン。
緩やかにラウンドしたインストルメントパネルと合わせるように、専用にデザインされたステアリング・セレクトレバー。
モダンデザインのモノフォルムシート。
フロントガラスに速度を表示する「フロントウインドウディスプレイ」をオプション設定。
搭載エンジンは1800ccの自然吸気エンジン:CA18DE型(135PS)とターボ:CA18DET型(175PS)の2タイプ。
サスペンションはフロント:ストラット、リヤ:マルチリンクで、4WS(4輪操舵)の「HICAS-Ⅱ:ハイキャスⅡ」をオプション設定。
当時の日産ではABS名称を「4WAS(4輪アンチスキッドブレーキシステム)」と呼んでいました。
グレード名称はトランプのK・Q・Jを模しています。
ターボモデルは「K’s」
自然吸気モデルは「Q’s」と「J’s」
主要装備&諸元一覧