モトローラ「moto g32」レビュー

PC・モバイル

moto g4以来久しぶりにモトローラのスマートフォンを購入しました。

モデルは「moto g32」です。

 

ミドルクラスで良コスパ

モトローラのスマートフォンは国内でも多機種が販売されいて、ミドルクラスではグローバルモデルの「gシリーズ」、これをベースとした日本専用モデル「moto g52j」や「moto g53j」がラインナップされています。

この「g32」は2022年発売モデルですが日本販売の後継機種はスペックダウンしている部分もあり、探していたところAmazonで再販されたので購入。

色はミネラルグレイとサテンシルバーの2色です。

 

右側面に指紋認証内蔵の電源ボタンがあります。

手に取ると自然に親指が電源ボタンの位置になるのでそのままロック解除ができます。

カメラは3眼タイプ。

 

サウンド機能は充実していて内蔵ステレオスピーカー+Dolby Atmos。

イコライザ設定も可能なので内蔵スピーカーとしてはそこそこ楽しめる音です。

イヤホンジャックも下側に装備しています。

 

左側面はSIMカード+SDカードスロットのみ。

 

「g32」選んだ理由の一つが本体サイズ(ディスプレイサイズと解像度)です。

「g52j」はFHD+ですが6.8インチのため端末が大きすぎるし、「G13」や「g53j」は6.5インチですが解像度がHD+でCPUもスペックダウンしてしまいます。

消去法で6.5インチFHD+の組み合わせになる「g32」が残りました。

 

ディスプレイは液晶のため有機EL(OLED)と見比べると鮮やかさは劣りますが、単体で見れば高精細で明るさも十分。

CPUはSnapdragon 680、メモリはRAM:4GB・ROM:128GBと普通ですが、Webや動画視聴、ゲームも2Dの軽めならストレスなく使用できます。

バッテリーは5000mAhと大容量なので、1日かなり使用しても減りにくいです。

 

付属品はSIMピンとクリアケースのみ。

AndroidであればType-C充電器やケーブルが流用できるので、実店舗で取り扱いの無いケースが付属してくるのは有難いです。

本体重量は184gでケース込みでも210g前後と見た目の大きさからは意外と重くない印象です。

 

純正だけありサイズはピッタリ。

 

透明TPU製は変色が目立つのでKW-mobile製のブラックを購入。

フィルムはPDA工房製です。

 

マット塗装されているので指紋が目立ちません。

 

カメラ部分は純正ケースよりも高さがあるので保護能力はこちらのほう上。

 

ACアダプタは純正がブラックでカッコ良いので一緒に揃えました。

 

細かいがPixelよりも良いところ

OSは初期状態がAndroid12ですがAndroid13にバージョンアップできます。

プリインストールアプリが少なくメーカーカスタマイズがほとんどされていない「ピュアAndroid」に近い状態。

「Pixel」はGoogle純正にもかかわらずアイコンの形状やホームレイアウトなどのカスタマイズ機能を一部制限していますが、モトローラでは詳細設定が可能です。

 

「Pixel」はアイコン形状が丸型のみですがモトローラは色々選べます。

 

ホームのレイアウトは最大5×7表示が可能で縦長ディスプレイを活かせます。

 

Pixelは検索バーと時計表示位置が固定されいますがモトローラは自由に移動・消去可能。

 

オーディオ設定が充実。

 

内蔵スピーカーでも音質の変化は感じられます。

 

まとめ

Pixel 7aの価格が上昇していることもあり手ごろな端末としてモトローラは性能とコスパのバランスが良く2万円台で購入できるのが魅力的です。

モトローラは地味なイメージがありますが、ミドルクラスの「gシリーズ」以外にも、エントリークラスの「eシリーズ」、ミドルハイクラスの「edge」と多彩なラインナップがあります。

難点はどれもサイズが大きく、折りたたみ式の「razr」以外で6.1インチ前後のコンパクト端末が無い点です。

 

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